岡崎市こうひい庵の店内にある棚の一番上に飾られてある大小セットのお皿と、生きているかのような表情豊かな陶器のお人形は、ロイヤルコペンハーゲン。イヤープレートと、お人形はイヤードールのようですね♪
ロイヤルコペンハーゲン・イヤープレート
1年に1作出るものなんですね。お皿にはきちんとその年号が描きこまれてます。
でも、実は、この大小のお皿や人形はセットでなく、ばら売りなのだそうです。
せっかくだからセットで飾ろうと思い、まとめて買われたということです。
でも、最近ではこのお人形を入手することが難しいんだそうですよ。貴重品ですね!
それもそのはず、本当におしゃべりしているかのような人形たち。
きっと誰もいない真夜中、みんなで楽しくおしゃべりしているかもしれないです。
イヤープレート2000年
上の写真は、イヤープレート2000年のものです。男の子と女の子がベンチに座って地球儀を眺めているという不思議な光景。周囲には、流れ星やお月さま、ロケットなどもあるというメルヘンチックな絵柄ですね。
つまり、宇宙空間に浮いているベンチに座って、地球を見ている?…でしょうか?人形の方はクマさんもいますね。夢の中のワンシーンとも言えるでしょうか。
見つめていると、しばし現実を忘れてこの2人になった気持ちで、幻想的な世界に浸れそうです。
イヤープレート2001年
上の写真中央のイヤープレートは、2001年。
空飛ぶ絨毯の絵柄…夢があっていいですよね?それに合わせた女の子と男の子のお人形。
見ているだけで優しい気持ちにさせてくれると思いませんか?
コーヒーを飲むだけでなく、店内を見回してみると、いろいろと発見できたり、ほっこりできるものが散らばってます。それは、まさに、ママさんの優しさ・・ですね♪
イヤープレート2002年、2003年
左側の写真は、2002年のもの。竹林をバックにパンダの親子の柄ですね。それに合わせてお人形も中国ルックの山傘帽(っていうのでしょうか?)です♪なんとなく川下りしている気がするのは、私の考え過ぎ?(笑)
右側のが、2003年のですね。これはどういう柄なのか、ちょっと分からないのですが・・雪の多い国の風景ですよね?ロシアでしょうか?それともスカンジナビア半島のどこかでしょうか?女子がとってもかわいらしいです。
イヤープレート2004年、2005年、2010年
そして、2003年の男の子のお人形も入ってますが、左から、2004年、2005年、そして、ちょっと飛んで2010年のイヤープレートです。
2010年の者は、スイスでしょうか。2004年のものは、列車が描かれてます。2005年のは、北欧の気はしますが・・・すみません、私では分からないです。ご存知でしたら是非お教えくださいませ。m(__)m
イヤープレート2000年、他
下の写真の右側は、上にもピックアップして書きましたが、2000年のものです。その左隣のプレートの年代が分からなくてすみません。今度お伺いしたとき、他にお客様がいらっしゃらなかったらママさんに聞いてみます。
そして、下の写真のものは、2009年のイヤープレートですね。ドイツ、ハンガリー、ポーランド、オーストリアなあたりの風景でしょうか、すみません、良く分かって無くて。
イヤープレートは、毎年出ているのですが、飾るところがなくて、いつの間にか買わないようになってしまわれたそうです。
写真、もう一度撮らせていただいてきます、他にお客様がいらっしゃらなかったら・・・/^-^;;;
ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)について
ロイヤルコペンハーゲンは、1775年、王室使用と親交のある各国の王室への贈り物を製作することを目的に「王立デンマーク磁器製作所」として設立されました。
長い伝統の中で「真に良いものしか生み出さない」というポリシーを貫き、格調のある芸術的な作品を作り続けていることが、世界中の王室や上流階級から絶大な信頼を集め続けている所以です。
繊細なレース技術、高度な手描きによる独特の絵柄、日本でも人気の高い、コペンハーゲンブルーと呼ばれる独特の青。 すべてが伝統と誇りを守るクラフトマンシップによって受け継がれています。
文:Sugiha Style、杉田