岡崎市は明大寺町にある炭火煎珈琲のお店、こうひい庵さん。
そのこうひい庵さんのカウンター越しの壁一面に造りつけてある大きな棚。
そこの一番上の段に、ドイツ・マイセンのカップ&ソーサーがあります。
マイセン・双剣マークのカップ&ソーサー
こちらでご紹介する前に、メニューの方に載せさせていただいたのですが、普通のカップより少し背が高い感じの細長いこのカップは、珍しい形なのではないでしょうか。
他にもマイセンのはハワイの花柄シリーズが置いてあったりするのですが、それはまた次の機会にご紹介させていただくとして…マイセンのトレードマーク(?)である交差させた剣がステキな柄に見えませんか?
陶器に詳しくないので本当に感じたままでしか書けなくて申し訳ないのですが、このすっきりした感じは本当に気に入ってます。
カップの形がなんとなくチューリップの印象を受けるのって、私くらいでしょうか。
そして、ソーサーも緩やかなカーブでやさしくカップを包んでいる感じですよね?淵はカップとおそろいの形。上品な白磁の輝きが心まで落ち着かせてくれるような気がしてます。
ココアを入れて頂くと、カップに入りきれないココアをポットに入れてつけてくださるんですよね。ポットとカップはおそろいではないのですけど、おそろいな感じになぜかマッチしてる……と思ったりしてます。
コーヒーも大好きなのですが、このカップ&ソーサーの時は、ココア…と決めてたりしている私です。少し疲れ気味のときなど、濃厚なココアは、じわ~っと心から温めてくれます。
文:Sugiha Style、杉田